「野球中継完全無人自動制作システムの開発」が映像情報メディア学会 技術振興賞 を受賞!
日本テレビは、第53回・2025年度(一社)映像情報メディア学会の顕彰において、直感的オンデバイスAIソリューション「viztrick AiDi」を活用した「シーン認識による演出意図の再現を用いた野球中継完全無人自動制作システムの開発」で技術振興賞 進歩開発賞(現場運用部門)を受賞しました。これに伴い、5月29日に表彰式が執り行われました。
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★日本テレビPRESS RELEASE記事
★技術振興賞受賞者一覧
「映像情報メディア学会の技術振興賞」は、毎年、映像情報メディアに関する研究や開発等で著しい功績をあげた個人、団体に授与されます。国内の映像技術分野において権威ある賞の一つとされています。日本テレビは技術振興賞において、今回の受賞で「10年連続での受賞」という快挙を誇り、継続的な技術革新の成果が評価されたといえます。
映像情報メディア学会の詳細はこちら👉https://www.ite.or.jp/
シーン認識による演出意図の再現を用いた
野球中継完全無人自動制作システム
技術概要
既存のスポーツ中継における人員や中継車等のコスト制約により、2、3軍戦やアマチュア競技など、需要がありながらも映像化が困難であったという課題に対し、日本テレビが長年培ってきた演出ノウハウと技術力を活かして新しいシステムを開発しました。
「完全無人かつ自動」でありながら、試合内容を適切に表現したコンテンツ制作が可能なこのシステムは、コスト面はもちろん、運用や性能面でも以下のような優れた特徴があります。

- 試合文脈の自律的解釈 → 試合の状況や文脈をシステムが自律的に判断
- 最適な自動制御 → 最適なカメラ制御、映像スイッチングを自動で実行
- CG自動生成・挿入 → 試合内容に連動したCGを自動で画面に挿入
このシステムにより、これまで伝える機会が限られていた未開拓コンテンツの映像化を実現し、スポーツ文化の裾野拡大に大きく寄与しています。
活用事例
本技術は、すでに配信において長時間の運用を実施しており、無人運用ながらもクオリティの高い「魅せるコンテンツ」へと昇華させています。 これにより、さまざまな中継場面でコストを抑えた映像化を可能にし、新たなファン層の開拓とスポーツ文化のさらなる発展の一助になることを願っています。

今後も私たち日本テレビは、今回の受賞で評価いただいた技術をはじめ、さらなる技術開発に取り組んでまいります。 これらの技術が国内の放送業界全体の発展に寄与するだけでなく、より広く世界の人々に新たな視聴体験を提供できるよう挑戦を続けてまいります。