ゴルフ中継の現場で活躍中!コストと精度を両立した「打球軌跡リアルタイム描画システム」

エイディ # 画像認識# 特殊な映像解析

日本テレビ内部での利用にとどまらず、局の垣根を越えて導入が進むエイディの「打球軌跡リアルタイム描画システム」。この記事では、実際の導入現場における成果と技術特長についてご紹介します。

広大なフィールドで行われるゴルフ中継では、直径数センチの小さなボールの弾道を分かりやすく伝えるため、これまでにもさまざまな技術が用いられてきました。しかし、精度を追求すると設備が高額になり、コストを抑えると表現の正確さに限界があるなど、コストと精度のトレードオフが大きな課題でした。
その解決策となったのが、エイディを活用した新たなシステムです。独自の「特殊カメラ」と「画像認識技術」を組み合わせることで、従来の高額な専用機材に頼ることなく、ボールの軌跡をリアルタイムかつ高精度に可視化することに成功しました。

このシステムは、その革新性と実用性が高く評価され、2025年日本民間放送連盟賞をはじめとする権威ある賞の受賞も果たしています。

特殊カメラと画像認識による「リアルタイム・トラッキング」

本システムの最大の特徴は、生中継でも使用可能な「低遅延」と「高い認識精度」です。
特殊カメラの映像をAIが解析し、打球を瞬時に検知して軌跡を描画。天候に左右されることなく安定してボールを認識でき、高精度の描画が可能です。
これにより、視聴者はボールを見失うことなく、打球の軌道を直感的に楽しむことができます。

「コストと精度のトレードオフ」を解消したシステム設計

これまで高精度な軌跡表示には高額なレーダー機器が必要とされ、「精度をとればコストがかかる」という課題がありました。
そこでエイディの画像認識技術を応用し、この課題を解決。放送用カメラに取り付けるだけの最小構成で、コストを劇的に抑えながらも放送品質に耐えうる高精度の描画を実現しました。

確かな運用実績と業界からの高い評価

本システムは、すでに日本テレビのゴルフ中継番組やライブ配信において実用化され、コンテンツの品質向上に大きく貢献しています。システムの特徴(導入の容易さ)を活かし、系列の札幌テレビのゴルフ中継でも使われました
実際の現場で運用されている実績と技術力が高く評価され、2025年度以下の賞を受賞しました。

  • 日本民間放送連盟賞 技術部門 優秀賞
  • 第52回 映像情報メディア学会 技術振興賞 進歩開発賞(現場運用部門)

本システムは将来性においても評価されており、 今後は、ゴルフを含む多岐にわたるスポーツ分野、さらにはスポーツ以外の分野への技術展開も視野に入れています。「特殊カメラ×画像認識」の可能性を広げ、あらゆるシーンでの課題解決に尽力していきます。

本システムの導入や、技術活用に関するご相談は、下記よりお気軽にお問い合わせください。


著者情報

中島 久美子

コンテンツ戦略本部海外戦略センター

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